いつも野菜作りに関連して父の話題は時々登場するものの、母ネタ少ないかも..
今日は母ネタで...
先週のある日、「お母さん肺がんになったから、もう残り少ないから覚悟しときなさい」と突然の電話..
「はぁ~っ???」と私。あまりの突然な話の内容にぽかーん...
ここ1~2ヶ月ずーっと咳が止まらず、病院でいろいろ調べてもらったけど、結核でもないし...
強い抗生物質飲んでも止まらないし、自分でいろんな本読んで調べた結果、肺がんでも心臓の方の
奥の方の普通のレントゲンじゃわかりにくいところにできたものに違いないと...
で、今最終検査してもらっていてその結果があさって出るから、心構えしておきなさいと..
肺ガンになったら一気に転移してあっという間だから、、と自分で覚悟し、入院の準備をし
お正月まで持たないだろうから.... と、自分の最期までのプロセスで必要なものをもろもろ準備していたようで...
私はそんな話を聞いても「絶対間違い!本の読みすぎ!大丈夫!」と不思議な自信があったのですが、
それにしてももーーーーし、本当だったら... と一瞬頭の中をかすめました..
そして、検査結果を聞くことになっていた日、母から電話..
「みきちゃん、ガンじゃなかった...」
「でしょーーー!! そんなはずは絶対ないと思ってたもん」と私。
とりあえず、肺ガンではないことがわかってほっと一安心。
しかし、今回の母の動きって、とーっても母らしいんです。
普段はのんびり、おっちょこちょいおおらか系なんですが、いざというときは肝っ玉母さん系に変身します。
潔いというか、肺ガンになってしまったからにはもう仕方ないとすぐに死ぬ覚悟を決めたらしく
さらには、聞いてショックを受けるであろう娘のことを心配し、「心の準備をしておきなさい」と..。
母です。
今回は、なーんだ... で終わってよかったのですが、人は誰しもいつそのときがやってくるか
わからないんだとあらためて思い、今日、今、幸せに暮らせていることに感謝し
日々後悔のないよう、大切に生きなければと思いました。
あ~伝えておけばよかった... などと後で思わないように、人に感謝した時は、ちゃんとその気持ちを
伝えておかなくっちゃ。
えっとー早速、あの人と、あの人に...^^
幸い、あの人に謝っておきたい... などということは浮かんでこないので、きちんと都度クリアに
してきてるってことですよね。
「よく考えたらさ、100歳まであと30年もあった~!ガッハッハ~!まだまだこれからよ~」
ととびきり明るい声の母。(笑)
よかったよかった!^^